ひざ痛
- 階段の登り下りがつらい
- 少し歩くだけで膝に痛みが強く現れる
- 正座がしにくい、出来ない
- スポーツで膝を怪我してしまった
- 膝が痛くて日常生活に支障が出ている
膝の痛みの種類には大きく3つに分けられます
a、日常的な膝の酷使または加齢による痛み
b、病気、身体の異常による痛み
c、スポーツ、怪我、交通事故による軟部組織や靭帯損傷による痛み
この3つに分かれます。それぞれ関節に痛みを感じますが、治療法はまったく異なります。原因は、加齢、激しいスポーツによる痛みの他、事故などの外傷によるもの、立ち仕事や日常生活から受ける負担によるもの、疾患によって起きるものなど様々です。
ベスト整骨院では痛みの出ている原因を解明し、原因である箇所に対してアプローチを行います。
ひざ痛の原因とは?
当院でも膝痛で最も来院頻度が多く膝の痛みの代表格とも言われている「変形性膝関節症」について説明させてもらいます。
変形性膝関節症とは、その名の通り膝関節が変形しているものです。内側もしくは外側の関節の間が狭くなってしまうことが多いです。
つまり体重が多くかかる側の関節が狭くなり内側が狭くなると「O脚」、外側が狭くなると「X脚」になりやすくなります。
O脚
X脚
ひざ痛の症状とは
症状は初期、進行期、末期まであります。
初期
初期の症状は膝に水がたまることが多いので、強く痛むことがあります。また、走ったり、階段を上り下りしたりすると痛くなることがあります。
膝ではどんなことが起きているのかというと、関節軟骨にある傷や劣化が進み、裂け目ができてはがれ始めます。これはひざの擦り減りです。
そして、すり減った軟骨のかけらを関節包(滑膜・かつまく)が異物を除去しようとすると炎症が起こり、腫れや痛みが出てくるのです。進行が進むと半月板の弾力も失い、骨にかかる負担も増えてしまいます。
日常生活では
・階段の昇り降りが痛い
・長い距離を歩いていると痛くなることがある
・座ってから立ち上がると5分以上は痛みが続く
・膝を曲げると突っ張って曲げられない
などの症状が見られます。
進行期
進行期の変形性膝関節症では、軟骨の磨耗がさらに進み軟骨下骨が露出したり、骨棘の変形が生じます。
この状態では、膝を動かしたり立って歩いたりするたびに硬い骨同士が直接ぶつかり合うため強い痛みを生じ、曲げ伸ばしの制限も高度となり日常生活において大きな障害となります。日常生活では、
・正座ができない
・10〜20分以上歩くとかなりの痛みが出てくる
・階段、坂道で必ず痛む。階段は片足ずつ降りる、昇る。
・しゃがめない
などの症状が見られます。
末期
関節軟骨がほとんどなくなり、骨同士が直接ぶつかるようになります。この段階になると、初期や進行期段階でみられた症状がすべて悪化して普通に歩いたり、座ったり、しゃがんだりするのも困難になります。日常生活にも支障をきたし行動範囲が狭まるため、精神的な負担も大きくなりがちです。
日常生活では
・5分歩くのも困難、杖や手すりがないと歩けない
・痛いほうの足を着いた時にズキンと鋭い痛みがする
・長い間座っていても膝に痛みを感じる
などの症状が見られます。
膝関節は立つ、歩く、走る、跳ぶなどといった人の基本的な動作のほとんどに携わっています。そのため骨盤や股関節の歪み、足首の痛み等に影響を受け易くささいなことで膝に痛みを生じてしまいます。また膝関節には普段の歩行時で体重の約3〜5倍、階段の上り下りなどのときには体重の約8倍〜10倍もの負荷がかかっていると言われています。
ベスト整骨院で行う、ひざ痛への治療法
相模大野のベスト整骨院では、まず患者様の膝の状態を確認させていただき、痛みの早期緩和を目指した施術を行います。
国家資格を保持している柔道整復師により専門的な知識と技術を基に痛みが出ている膝の部分だけではなく、痛みの原因となっている部分を丁寧に探り筋肉調整、超音波治療器などを組み合わせて膝の痛みにアプローチしていきます。
次に膝の痛みの根本的な原因である骨格・姿勢の改善を行い身体の土台である骨盤矯正を行います。
膝痛は、人によって原因も痛み方もさまざまです。それにより、短い期間で治療効果がでる方もいれば、そうでない方もいます。だからこそ、一人一人に向き合った治療を行います。